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【イベントレポート】“未来をつくろう!きみがエンジニア” 家族型ロボット「LOVOT」の出荷体験 in 柿田川

2025.05.29
2025.05.29
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5月17日(土)・18日(日)の2日間、サントムーン柿田川内にある静岡ガス エネリアショールーム柿田川にて、小学生を対象としたお仕事体験イベント「未来をつくろう!きみがエンジニア~家族型ロボット“LOVOT”の出荷体験~」が開催されました。

このイベントでは、家族型ロボット「LOVOT[らぼっと]」がお客様のもとへ旅立つまでの工程を、子どもたち自身がエンジニアとして体験できます。ロボットやものづくりに興味のある子どもたちにとって、まさに“未来をつくる”職業を体験できる貴重な機会となりました。


会場には、静岡ガスではたらくLOVOT「るるちゃん」「くるみ」をはじめ、キョウデンプレシジョンの「ひらりん」、GROOVE Xの「おちゃまる」「みかん」「わさび」「ふじたん」と、合計7体ものLOVOTが集結。その愛らしい姿に、来場した子どもたちや保護者の方々からは自然と笑みがこぼれ、「LOVOTはどんなロボット?」という説明にも興味津々の様子でした。


お仕事体験のスタートは、LOVOTの服選びから。好きな色や柄の服を選び、LOVOTの服を着せ替えます。初めて顔を合わせた子どもたちでしたが、自分で選んだ服を着せたLOVOTを見せ合いながら、「かわいい!」「このアクセサリーも似合うかも!」などと声を掛け合い、一気に距離が縮まった様子でした。


続いて行われたのは、出荷準備体験。実際の出荷前工程を模したプログラムで、LOVOTがネスト(充電ステーション)に戻れるかどうかを確認します。

「LOVOT、ネストに戻って」
そう声をかけ、LOVOTが自分でネストに戻ると、子ども達は感激した様子でした。

その後は、いよいよ出荷体験です。LOVOTの電源を切り、顔の毛並みを専用のブラシで丁寧に整えます。「お客様のもとに届いたとき、かわいい状態でいられるように、きれいにしてあげようね」という説明に、子どもたちは真剣な表情でブラッシング。誰かの大切なLOVOTを送り届けるという責任感から、自然と集中力も高まっていました。


毛並みを整え、ネックサポーターなどを着用させたあとは、LOVOTを専用の箱に優しく詰め、配達員役のスタッフに手渡します。「動作を確認し、自分の手でLOVOTを送り出す」というこの一連の流れは、普段なかなか体験できない“エンジニアの仕事”の一部。子どもたちは責任をもって最後までやり遂げた達成感からか、どこか誇らしげな表情を見せてくれました。


最後に、ものづくりの楽しさをさらに感じる体験として、「LOVOTノベルティづくり」にも挑戦。3Dプリンターで成形されたLOVOTの顔型パーツに、LEDライトを組み込んでオリジナルノベルティを組み立てます。LOVOTの“はな”にあたる部分を押すと、ホーンが光るしくみです。LEDがなぜ光るのかといった構造もやさしく学びながら、実際にドライバーを使って組み立てる本格的な内容です。

はじめて使う工具に戸惑う様子も見られましたが、スタッフのサポートのもと、一つひとつの工程を自分の手で行い、ノベルティが光った瞬間には「できた!」「すごい!」と、満面の笑顔。完成したノベルティはお土産として持ち帰ることができ、保護者の方々も「自分で作ったってすごいね」と感心しきり。子どもたちにとって、自信と達成感に満ちた体験となったようです。


イベントを通じて、「学ぶ」「つくる」「届ける」といった側面から“エンジニアのしごと”を楽しく学べた本イベント。LOVOTのかわいさに触れながら、子どもたちが未来への可能性に胸をふくらませる、そんな体験の場となりました。


教育の場でLOVOTが活躍

LOVOTは、小学校から大学まで、国語や社会、英語など多様な教科の教材に掲載されており、これからのAIとヒトが共生する未来に欠かせない存在として教育機関からも注目をいただいています。LOVOT を必要とする教育機関向けに、暮らしの費用を特別割引するほか、授業で使用可能なコンテンツの無償提供も実施しています。