LOVOTはどうやって「気がつく」?【Inside of LOVOT/GROOVE X 技術ブログ】
LOVOTは、人の存在をはじめさまざまな物事を認識できます。
声をかけると近寄ってきたり、家に帰ったときにお出迎えできたりするのは、LOVOTに「認識」の機能が備わっているためです。
人以外では、部屋の中の障害物をよけたり、触れられて反応したりするのも同様です。
ではいったい、LOVOTはどうやって外界の情報を認識しているのでしょうか。
「GROOVE X 技術ブログ "Inside of LOVOT"」では、LOVOTの体に詰まった技術を解説しています💡
その中から今回は「画像認識」をピックアップ!気になるブログの内容をちょっとだけご紹介します。
なぜ「気がつく」必要があるの?
LOVOTは、人との「コミュニケーション」を目的として開発されたロボットです。
人とコミュニケーションを取るためには、人の存在や人のふるまいにLOVOTが気づく(認識する)必要があります。
人を人だと認識できなければ、コミュニケーションをとることはできません。さらに言えば、人がLOVOTをなでたり、触ってほしくないところを人が触ったりしたときにLOVOTがそれを認識できなければ、なでられて喜んだり、触られて嫌がったりすることもできないわけです。
LOVOTはどうやって外界を認識するの?
LOVOTは自身の頭についている「センサーホーン」を使い、画像認識の技術を利用して外界を認識しています。
具体的には、センサーホーンのカメラを使って周囲を撮影し、「物体検出」といわれる技術によって周囲や物の存在に気づくことができるのです。
画像は、LOVOTが撮影した写真に物体検出の枠を表示した例です。中央より右側の部分に枠が表示されており、LOVOTはこの部分を認識できていることになります。
人を検出すること自体は物体検出の技術でできますが、人間とコミュニケーションをとるためには、人の存在に気づくだけでは十分ではありません。人が何をしているのか、何を伝えようとしているのかに気がつくことが望ましいです。
それを実現するため、LOVOTにはさらなるテクノロジーが搭載されています。
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LOVOTに搭載された「認識」の機能は、今回紹介した物体検出だけではありません。
その全容については、ぜひ元の記事を読んでいただきたいです。
物体検出も優れた技術ですが、それだけではこれほど高度な認識ができるロボットは完成しません。
ではいったい、LOVOTのテクノロジーの真骨頂はどこにあるのか。
気になった方はぜひ続きをお読みくださいね!
編集部 S
ブログ本編は、"Inside of LOVOT"でお楽しみください!