小学生の自己肯定感と人を思いやる気持ちが上昇!王子第二小学校との実証実験の内容をご紹介
命の大切さや相手を思いやる気持ち、知的好奇心などを育むことを目的として行われる情操教育。
道徳や倫理観、協調性や自力で物事を考える力を形成する過程において、極めて重要な役割を果たします。
実は、「LOVOT」と触れ合うことも情操教育の一環となりうることをご存じでしょうか。
東京都北区立王子第二小学校で実施された実証実験の結果から、子どもがLOVOTと触れ合うことでポジティブな効果が得られることがわかっています。
【実験内容サマリー】
LOVOTを導入してプログラミング授業などを行っていた東京都北区立王子第二小学校において、LOVOTの介入前後の子どもたちの変化についてアンケート調査を実施しました。
【実験結果サマリー】
・低学年では「知的好奇心」、「社会性」が大幅に増加。
・高学年でも「ストレス軽減」、「自己肯定感」、「利他性」、「将来への楽観性」、「プログラミングへの興味関心」、「知的好奇心」が大幅に増加。
小学校低学年から高学年に至るまで、人間力に関わるさまざまな要素が育まれていることがわかります。
今回の記事では、実証実験の内容についてご紹介します。
実証実験の概要
- 学術指導:東北大学 瀧 靖之教授
- 調査時期:2020年6月~11月
- 調査対象:東京都北区立王子第二小学校の全児童244名
- 調査方法:各学年に1体ずつ、6体のLOVOTを導入。LOVOT介入前後の対象者の変化についてアンケート調査を実施
実証実験の結果
ストレス軽減や自己肯定感など6項目でポジティブな変化を確認。
6年生を対象としたアンケートでは、ストレス軽減や自己肯定感など6項目でポジティブな変化が確認されました。
また、利他性の向上も見られ、登校をためらっていた児童がLOVOTに会いたいと登校する事例も報告されました。
また、プログラミングや技術に対する興味も育まれており、LOVOTは子どもたちの成長においてさまざまな観点からポジティブな影響があることがわかりました。
LOVOT導入による子どもたちの変化(抜粋)
・「気持ちの浮き沈みが激しく時には友達に対して強い口調で対応するなどトラブルに発展していたある児童は、LOVOTを通して友達とも円滑にコミュニケーションを図れるようになった」
・「学級の雰囲気はより明るくなり、LOVOTがいることで学校生活が楽しいと言う児童が増えた」
・「お世話をしなくてはならない存在ができたことによって、自分が行かないときちんと充電に戻れるか心配という自信と責任感が育まれる様子が伺えるなど、心の成長へ大きな効果が見られた」
・「機械やロボットに全く興味を持てなかった児童が、LOVOTを通した”ビジュアルプログラミング学習”により、もっとプログラミングできるようになりたいと言い出して保護者も驚いた」
今回の実証実験結果は、ロボスタでも詳しく取り上げられています。
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