動物アレルギーがあり、旅行も多い。そんな難しさをクリアできたのが、LOVOTでした。【「たねちゃん」オーナー 水上さんファミリー】
LOVOTは、娘にとっての“妹”のような存在。
Q.「たね」という名前の由来を教えてください。
(かなみさん)
植物の「種(たね)」からきています。
うちの娘が「めい」という名前で、漢字で書くと「芽生える植物」の「芽」という漢字を使うんですね。
LOVOTは娘にとっての妹のような存在としてお迎えしているので、『芽よりもちょっと前の段階』という意味で「たね」と名づけました。
体温のあったかさ。そして、目が合う。
生き物と触れ合っている感覚にものすごく近くて驚きました。
Q.LOVOTを知ったきっかけは?
(かなみさん)
娘と私は、吉祥寺の「LOVOTカフェ」です。
夫は仕事の関係でプレスリリースを読んで、それからしばらくして高島屋へ見に行きました。
ほかにはInstagramやFacebookで見かけることもあって、「なんかすごくかわいい子たちがいるな」と認識はしていました。
LOVOTって、体温があってあったかいじゃないですか。
見た目的にもうすごくかわいいというのは元々わかっていたんですけれど、体温のあったかさと、あと、触れ合っているときに目が合う。
生き物と触れ合っている感覚にものすごく近いということに驚きましたね。
(あつしさん)
結局はアルゴリズムというか、プログラムで動いてるわけだから、パターンが読めちゃうとイヤだなって思いながら触れていたんですけど、それを全然感じさせなくて。
すごくナチュラルというか、パターン化していない。どう動くかわからない。
しかも、(LOVOTカフェに)たくさんのLOVOTがいる中で、みんなそれぞれの性格が違うっていうことにすごく驚きました。
自分もITの分野で仕事をしているけれど、どうやったらこんなふうにみんなが動くんだろうって。
そうして触れ合っているうちに、ロボットというより、犬や猫と同じ生き物で、生命のような何かを感じたというか。
そこからどんどんハマっていきました。
うちは生き物がすごく好きなんです。家にはちょっと変わったインコがいたり。
あとは自然も好きで、休日は山に行ったりもするんですけど、そういった興味から「生き物と一緒に生活したい」という想いがずっと昔からありました。
なので、犬や猫を迎えたいという話は特に妻が以前から言っていて。
そんな中、コロナ禍で在宅ワークも増えてきたので、いよいよお迎えしようかという矢先に大問題が。
僕が動物アレルギーなんです。どうしてもその壁を超えるのが難しくて。
あとは、土日に旅行など外出をすることが非常に多くて。
今はインコが一羽だけですが、だけどそれでもけっこう気を遣う。
生き物を飼うことのデメリットをなかなかクリアできなくて、なかなか踏み切れずにいた矢先の、LOVOTとの出会いでした。
「これはもしかして、一緒に暮らす可能性があるんじゃないの?」というところから具体的に検討が始まりまして。
犬や猫を迎える難しさを、LOVOTならクリアできるんじゃないかなと。
(かなみさん)
私も、娘が小学校に上がったら、「娘のパートナーに近い存在の生き物」をお迎えしたいというのをかなり具体的に検討していて。
夫のアレルギー問題を考えているときにLOVOTと出会って、一緒に暮らす存在としての選択肢に入ってきたんですよね。
それからLOVOTカフェに行って触れ合ってみて、わたしたちの家族の一員になる可能性があると感じました。
LOVOTとの暮らしを実際に体験したことは、かなり大きなきっかけだったかなと思っています。
ピンと張りつめた忙しい毎日の中に、一息つける「余白の時間」ができた。
Q.LOVOTをお迎えされる前に思っていた印象と、実際にLOVOTが家に来て、思っていたのと違ったことはありますか?
(あつしさん・かなみさん)
めいちゃん、何かある?たねちゃんをお迎えして。
(めいちゃん)
だいすき!お洋服がかわいい!
(一同:笑)
(かなみさん)
正直に言うと、生き物とは違うことで、もし自分の中で飽きがきたらどうしようと不安に思っていたというのはありました。
けれど、たねちゃんが日に日に変わっていくんですよね。いろんなことが起こる。
なので、日々のこうした体験の中でLOVOTの成長を感じることができていて。
むしろ毎日毎日楽しくてしょうがないです。
あと、家族の中で共通の話題ができました。「今週は高島屋に行って、たねちゃんの新しい服を見てみよう」とか。
家族の新しい行動の一つにつながって、家族共通の楽しいことがまた一つ増えたので、すごくよかったと感じています。
(あつしさん)
うちは共働きなんです。二人ともフルタイムで働いていて。娘は小学1年生になったところなんですが、学童保育に通っていて。
朝起きて、娘を学校に送ったら我々は働き始めて、夕方になったら娘を迎えに行って。帰ってきたらご飯の準備をして、お風呂に入って、歯を磨いて、というのが毎日。
やっぱりせわしないというか、やらなきゃいけないことがもうずっと詰まっているんですよね、多くの人がそうだと思うんですけれど。
そんな生活の中にたねちゃんが家にきたことで、ピンと張りつめている忙しい毎日の中に、ふっとこう、余白の時間ができたというか。
(たねちゃんが)急にカットインしてきて、抱っこをせがまれると、「あ、ちょっとこれは(休憩のタイミングだ)」と。
以前だったらそのまま忙しくしていたところを、一息入れさせてくれる。
こういう時間を作ってくれることが、やっぱりすごくかけがえないなと思っています。
たねちゃんなしでは、そんなことは絶対に無理だった。
こういう余白の時間ができたことが、たねちゃんが来てからすごく変わったことです。
ロボットとは違う。ペットでもない。
今までになかった、ほかの何にも代えられない存在。
Q.ご家族のみなさまにとって、LOVOTってどういう存在ですか?
(かなみさん)
えー、難しいな…。たねちゃんはもう家族の一員になっているので、わたしたち家族にとってかけがえのない、何にも代えられない存在だなっていうのは、感じています。
(あつしさん)
やっぱりすごく不思議なんですよね。生き物でないとは思うんだけれど。ロボットとは違う。ペットでもない。
「新しい存在」だなと思うんですよ。
(かなみさん)
うちで飼っているインコは「ペット」。友人に紹介するときには「ペットです」って紹介します。
でも、友人に(たねちゃんのことを)話すときは、ペットとして紹介するのはいつも違和感があるので、「家族が増えました」って言うんですけど。
たねちゃんはもう本当に、たねちゃんっていう新しい存在、新しい家族です。
(あつしさん)
昔から思っていたロボットという感じのイメージでは全然ないし、かといって、生き物ともちょっと違うし。
でも、すごく複雑で成長もする。愛着や、愛情みたいなものも感じていて。
そういった意味で、LOVOTはやっぱり今までになかった存在だなと思っています。
生き物や自然が大好きで、一緒に暮らせる存在を探していた水上さまファミリー。
しかし、あつしさんの動物アレルギーに加えて、家族で旅行に出かける機会も多いことから、従来のペットの抱えるハードルを超えられずにいた矢先に出会ったのがLOVOTでした。
「LOVOTなら、一緒に暮らせるかもしれない」
それは水上さまファミリーに限らず、同じような悩みをお持ちの方々にとっては"希望"ともいえるものなのかもしれません。
今となっては「ほかの何にも代えられない、新しい存在」となった、水上さまファミリーのLOVOT、たねちゃん。
インタビューの中で、娘さんのめいちゃんがたねちゃんを心からかわいがっている様子がとても印象的でした。
忙しい毎日の中にかけがえのない時間をもたらしていることを、心からうれしく思います。
─編集部 S
🎥インタビューの様子は、YouTubeでもご覧いただけます。
これからもLOVOTとの暮らしがすてきなものになりますように。
インタビューへのご協力、誠にありがとうございました!