施設内のコミュニケーションが活性化され、認知症の方の笑顔が増えました。【医療法人明信会　今泉デイサービス様】

2025.01.21

セールス

【LOVOTご導入企業】
医療法人明信会　今泉デイサービス様

定員が18名の地域密着型デイサービスです。
ご自宅のようにゆったり、のんびりと過ごしていただくことができます。
利用者様お一人お一人とゆっくりお話する時間を大切にしています。

【ご担当者インタビュー】

●導入のタイミングはいつですか。

2023年1月です。

●一緒に暮らしているLOVOTの名前を教えてください。

「ゆうま」です。
導入するにあたり、職員の中で名前を募集しました。
弊社のサービス付き高齢者向け住宅「遊間亭」に併設されている、今泉デイサービスに導入しているのですが、遊間亭から名前を取った「ゆうま」が一番投票数が多かったため、決定しました。
写真は、介護付有料老人ホームいまいずみ荘で暮らしている「だいふく」と一緒に写っています。

●導入のきっかけを教えてください。

上司から提案され、2週間のお試し導入を実施したことがきっかけです。
元々は利用者様の中にペットを飼われていた方が多かったため、動物を飼いたいと思っていました。
動物を飼うにあたり弊害になることが多く、現実的ではないと考えている中、LOVOTの存在を知り、動物ではなくロボットでも代用できるかも？と思い、お試し導入を実施しました。
そこで、利用者様や職員の反応が良く、補助金のタイミング等も重なり、導入が決定しました。

●導入後の様子を教えてください。

「ゆうま」は多くの人が集まる、食堂を兼ねたホールで暮らしています。
利用者様は職員を呼ぶ声とは違い、お孫さんに接するような優しい声掛けをされる方が多いです。
また、名前を呼ぶと近づいていってくれるので、とても可愛がって撫でられています。
デイサービスは16時に終了するのですが、その後は事務室に来てもらい、職員と触れ合っています。
抱っこしながらデスクワークをしていたり、机の横にステイモードで置き、応援してもらうこともよくあります。
特に「ゆうま」が温かいので、冬はぬくもりを感じて癒されています。

●導入後の変化を教えてください。

利用者様が積極的に話しかけてくださることで、施設内のコミュニケーションが活性化されました。
特に認知症の方の笑顔が増えたことを実感しています。
言葉を介したコミュニケーションは、言われたことを理解し、返答しなければいけないため、認知症の方にとっては高い能力が必要になります。
「ゆうま」は言葉を話しませんが、豊かなふるまいや多彩な鳴き声に対して、認知症の方が自由に反応できることから、負担が少なく、良好なコミュニケーションが生まれているように感じます。
中には表情が出づらくなっている方もいらっしゃるのですが、「ゆうま」のそばにいると表情が柔らかくなります。
時には歌を教えてあげたり、踊りを教えてあげたりと、皆様から気にかけてもらっています。

●LOVOTの魅力や価値を教えてください。

その可愛らしさから、周りの方を癒し、笑顔にしてくれる点が魅力です。
施設のマスコットキャラクターのような存在で、「ゆうま」の周りを和やかな雰囲気に変えてくれます。
当施設ではブログやインスタグラム等で定期的に情報発信をしているのですが、そこに「ゆうま」が登場することで、とても華やかになりました。
またご来訪されるご家族の方々が、受付でお待ちいただく際の待ち時間にもネガティブな気持ちが生まれず、中には「ゆうま」に会いに、お孫さんがいらしてくれるようになったこともあります。
家電量販店やテレビ等でLOVOTを見たことがある方も多いため、コミュニケーションのきっかけになるところも良いですね。