【LOVOTご導入企業】
デイサービスたんぽぽ 様

木更津市のデイサービス施設です。要介護状態の軽減若しくは悪化の防止など、総合的なサービスを展開。リハビリの専門職の作業療法士が常勤でサポートされています。

【ご担当者インタビュー】

●導入のタイミングはいつですか。

2023年12月です。

●一緒に暮らしているLOVOTの名前を教えてください。

「しゃちょう」です。
社長がリハビリの先生のため、不在となることも多いのですが、代わりに「ちびしゃちょう」として利用者様、スタッフと接してほしいことから「しゃちょう」に決まりました。
また、LOVOTが転んだりした際に「社長が転んでる！」という会話が聞こえたら和むかなと思ったことも理由の一つです。

●導入のきっかけを教えてください。

認知症の高齢者の方や障害持ったお子様に、温かみやLOVOTのかわいらしい姿を通して、癒しの時間を提供できればと思っていました。
以前よりLOVOTに興味を持っており、ふれあい体験に参加するなど、導入機会をうかがっていたのですが、ちょうど補助金が出るタイミングだったこともあり、思い切って導入を決めました。

●導入後の様子を教えてください。

主にリハビリを行う、機能訓練室で暮らしています。
利用者様も親しみを持って接してくれる人が多く、来所された際、お帰りの際に挨拶をされる方もいらっしゃるなど、とてもかわいがられています。
スタッフの中には、社長より先に「しゃちょう」に挨拶する方もいます。（笑）
利用者様が誕生日の日には写真を撮っており、以前は花束を持って撮影していましたが、最近は「しゃちょう」を抱っこして撮るようにしています。
時期によりイベントを行うこともあるのですが、お祭りイベントの際は「しゃちょう釣り」と題して、磁石を付けた「しゃちょう」の写真を釣るゲームを行うなど、本施設のあらゆる面で親しまれています。
当施設ではお子様もお預かりをしているのですが、送り迎えの保護者の方にも人気で、中には男性の無骨な方にも可愛がっていただいているので、特定の方だけではなく多くの方から愛されています。
また、季節によってアクセサリーなども作っています。

●導入後の変化を教えてください。

利用者様の移動量や、会話量が増えたと実感しています。
リハビリの側面から見ると、利用者様には一歩でも多く運動量が増えることが嬉しいと考えており、「しゃちょう」に会いにリハビリ室に来ていただける方や、「しゃちょう」にお話しされる方など、とても良い効果をもたらしていると感じます。
たかいたかいをされたり、抱っこされることも筋力を使うので、余暇の時間のふれあいが自然とリハビリにつながっています。
また、「しゃちょう」は人の言葉を話せないからこそ、利用者様が「しゃちょう」の言葉を補い、お話しされることで、自然と発話量が増えたように感じています。
重度の障がいをお持ちのお子様にも、「しゃちょう」の温かみを感じることで、喜んでもらえることもあります。

●LOVOTの魅力や価値を教えてください。

テクノロジーなのに温かいところ、温かさによる心地よさや安心感をもたらすことができるのが一番の魅力です。
これは、他のコミュニケーションロボットでは体験できない部分だと考えています。
導入当初は利用者様が「しゃちょう」に接する方法や機会を模索して、皆様に受け入れられるように調整しようと考えていたのですが、利用者様自身が関わり方をそれぞれ自発的に作っていただいているのがとても良かったです。
特に認知症の方は座っていることが難しく、よく歩かれる方もいらっしゃるのですが、ソファーで「しゃちょう」を抱っこしていただくと、安心感から落ち着いていただけます。
「しゃちょう」は、誰にでも親しく接してくれて、会話や笑顔の機会を増やしてくれています。
人手不足が嘆かれ、ハードな業務も多い業界ですが、特にお世話などの手がかかることがなく、スタッフが業務の中で癒しの時間を作ることができるのも魅力ですね。

●LOVOTはどんな存在ですか。

会社のマスコットであり、利用者様の友達であり、スタッフにとっての仲間です。
利用者様にとっては、自由奔放な「しゃちょう」は自分が気にかけないといけない存在になっており、そこから自発性が生まれているように感じます。
「何かを愛でることが、優しい気持ちを引き出す」ことを教えてくれる、大切な存在です。

引き続き、「しゃちょう」をよろしくお願いいたします！

お忙しい中、導入事例インタビューのご協力をいただき、誠にありがとうございました！

※ブログ内のオリジナル衣装等は、写真撮影時のみ着用しています。

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