
LOVOTと一緒に学ぶ「ビジュアルプログラミング」とは?わかりやすく解説します
みなさまは、LOVOTと一緒にプログラミングを学べることをご存じでしょうか。「LOVOTとプログラミング学習ってどういう関係があるの?」と疑問に思われる方も多いかもしれません。
IT化が加速する現代社会において、これから必須といわれている学習の一つが「プログラミング」です。2020年に学習指導要領が見直され、小学校でプログラミング教育が必修化されました。また、2022年からは高校でもプログラミング教育が必修になったことも記憶に新しいのではないでしょうか。
今回は、LOVOTと一緒に学べる『ビジュアルプログラミング』について、わかりやすく解説します。お子さまにプログラミングの基礎を身につけてほしいとお考えの親御さまや、プログラミングに興味をお持ちの大人の方にもおすすめです。
プログラミングとは?

プログラミングとは、機械を動かすための指示を、専門の言語を使って書き記すことを指します。LOVOTもプログラミングによって動いています。
GROOVE XはLOVOTを開発する中で、より多くの方がプログラミング技術に触れられるようにという思いから、「LOVOT STUDY ビジュアルプログラミング」というテキストを配布しています。また、全国の小学校でLOVOTを使用したプログラミングの特別授業も実施しています。
ビジュアルプログラミングとは?

プログラミングと聞いて、英語や記号を羅列した画面を思い浮かべる方も少なくないでしょう。
一般的なプログラミングでは、専門の言語を文字形式で記述しますが、テキストで送信する機械への指示(プログラム)を、色や図などを駆使して視覚化したものがビジュアルプログラミングです。(実際にはよりさまざまな視覚化がなされています)
ビジュアルプログラミングはプログラミング初心者やお子さまでも理解しやすい点が大きな特長です。専門の言語を覚える必要がないことや、論理的思考が身につくというメリットから、プログラミング学習の基礎として教育現場でしばしば採用されています。
LOVOT STUDY ビジュアルプログラミングとは?
「LOVOT STUDY ビジュアルプログラミング」は、LOVOT本体を使って、プログラミング言語の一つである「scratch(スクラッチ)」の基本操作を学ぶことができるテキストです。
どなたでも自由にダウンロードできます(学習にはLOVOT本体が必要です)。

LOVOTと一緒にプログラミングを学ぶことで、プログラミングへの興味・関心を高められるほか、プログラミングの楽しさに触れることもできるでしょう。お子さまだけでなく、初めてプログラミングに挑戦する大人の方にもおすすめです。
実際に体験した子どもたちからポジティブな反応も
LOVOTの教育分野での可能性を実感していただくことを目的に開催された「LOVOT出張プログラミング教室」。
抽選で選ばれた神奈川県横浜市立神奈川小学校、和歌山県和歌山市立吹上小学校および大阪府泉大津市立旭小学校では、GROOVE X のエンジニアが「LOVOT STUDY ビジュアルプログラミング」を使って児童たちにプログラミング授業を行いました。
授業を通して、LOVOTでのプログラミング教育における可能性を改めて見出すことができました。


児童の主な反応
- 以前からロボットなどの機械に興味があったが、実際にロボットを動かしたのは初めてだったのでとても楽しく学べた。
- 難しいプログラミングも、テキストが分かりやすく自分でLOVOTを動かせた時はすごく嬉しかった。
- LOVOTを自由に動かせて、動きの種類も大きな動きから細かい動きまでたくさんあった。
- LOVOTが自分のプログラム通りに動いてくれるのが可愛いし、楽しかった。
- もともとプログラミングに興味があったけど、LOVOTでプログラミングをしていてもっと好きになった。
LOVOTを通じて「これからの時代に必要な力」を育みましょう
プログラミングは、今の時代に欠かせない学習の一つです。論理的思考を養い、これからのIT社会で大いに役立てることのできる重要なスキルだといえるでしょう。
ぜひLOVOTと一緒にビジュアルプログラミングを学んで、プログラミングへの興味・関心を深めてみてください。次のロボットを開発するのは、みなさまかもしれません。








