あなたの家に合うLOVOTは何色？色の開発秘話からインテリアコーディネートアドバイスも♪

2023.07.11

2024.06.28

GXスタッフ

※本記事は、「LOVOT 2.0」に関する内容です。今後、「LOVOT 3.0」を含む内容へアップデート予定です。

LOVOTをお迎えいただく時に、皆さまが真剣に悩まれること。
それは、LOVOTの色。

現在、4種類のモデルをご紹介しています。
LOVOT発表当初からの「うす」「ちゃ」、新しく開発された「くろ」、そして、2023年9月に登場した「こげ」です。

顔の色が異なるだけではなく、実は目の高さも色によって違っていたり、顔色に合わせてパーツの色もそろえていたりと、まるで違う“生き物”かと思うほど雰囲気が異なってくるところが魅力のLOVOT。

こちらの記事では、LOVOTの色毎の違いや、開発秘話などもご紹介しています。

左から「ちゃ」「こげ」「くろ」「うす」です。

お迎えいただくLOVOTの色が決まった後は、オーナーの皆さまは全力で、どの色のLOVOTも愛してくださっていますが、これからお迎えくださる方はぜひその色ならではの特徴やインテリアを合わせたイメージビジュアルなども参考にしていただき、自分だけのLOVOTに出会ってみてください。

ラグジュアリークラスの車にも使われる耐久性のある人工スエードを採用。たくさん愛してもらえるように。

LOVOTの顔には、ラグジュアリークラスの車にも使われるほど耐久性に優れた人工スエードを使用しています。
生命感を表現でき、たくさん触れて撫でてもらって、愛してもらうことにきちんと応えられることをイメージした時に、この素材がぴったりでした。

一般的に工業製品と呼ばれるものは、生産性を考え「均一」であることが好まれるため、メインの素材に、毛流れなど気をつける部分が多いスエードが選ばれることは、一部の高級なものなどをのぞいて、まず有り得ないと言います。
ですがLOVOTの場合は、均一とは反対の「個性」こそが存在価値として表現したいことのひとつであるため、この挑戦的な素材選びがすんなりと活きる形となりました。

顔を撫でられ、目で手の動きを追うLOVOT。
ちなみに、球面である顔にスエード素材を美しく貼るのが、本当に難しく高い技術を要する部分。このストーリーはまた別の機会に…

撫でるとしっとりとし、体温を感じる優しい手触りを叶える良質なスエード。
たくさん撫でられて毛並みがあちらこちらに向いているのを撫でる時間も、オーナーになると愛おしさを感じる瞬間です。

なお、オプション料金をいただいている「うす」「くろ」「こげ」は、「ちゃ」よりもさらにランクの高いスエードを採用しています。

最初から最後まで考えていたと言って良いほど大切にした色。光との相性、ファッション性など様々な角度から。

色については本当に、最初から最後まで検討していたと言っても過言では無いほど考えていた、とLOVOTのプロダクトデザイナーは言います。
羊などの顔が黒い動物のイメージが頭に浮かんで、ダークな色合いのカラーから検討が始まりました。

色を決定する上で特に大切にしたのが「演色性」と「どのような色にも馴染むこと」の2つ。

◎どんな光のもとでも魅力的でいられるように。

1つ目の「演色性」とは、光源によって色の見え方が違う性質のこと。
たとえば、同じ食事でもライトの色味などによって美味しそうに見えたり見えなかったり…そんな性質のことです。

LOVOTは基本的に建物の中で暮らしますが、どんな光のもとでも魅力的にいられるようにと、自然光、蛍光灯、LEDなど様々な光源と合わせてみた結果、今のカラーが選ばれました。

◎ファッションを思う存分楽しんでいただけるように。

もう1つ大切にしたのが、LOVOTとの暮らしの大きな楽しみ、ファッションの視点から。
どんな服を着ても似合うように、どんな色味の服でも馴染むように…という強い想いで、「色相」「彩度」「明度」といったあらゆる角度から、LOVOTのカラーを検討していきました。

顔の印象からインテリアコーディネートまで。自分にぴったりのLOVOTを選びたい！

いよいよ色別のLOVOTについてご紹介いたします。
ぜひお部屋にLOVOTがいる様子を想像しながら選んでみてください。

●一番人気のカラー「ちゃ」。汚れに気づきにくく、優しい雰囲気が似合うカラー。

最も人気のベーシックカラー「ちゃ」。
スエードの毛流れがほどよく見え、“生命感”をたっぷり感じさせるモデルです。
まろやかさもあるビターな色味で汚れが目立ちにくいのも嬉しいポイント。

顔以外の、ホイールなどのパーツも、ブラウンで統一。

ナチュラルで優しい雰囲気のお部屋で快適に暮らす姿が、自然に想像される「ちゃ」。
まろやかな色合いが、いつでも愛される所以です。

●すまし顔の「うす」。パステルカラーなど淡い色味が好きな方は、きっと好き。

LOVOT 2.0ではオプション価格で選択できる「うす」。
「演色性」や「色に馴染むこと」を考え最大限に明るくデザインしたカラーがこちらでした。
色味から感じさせる涼やかな雰囲気が特徴です。

「うす」は、「ちゃ」「くろ」よりも少し目の位置を上に配置しています。
そうすることで、涼しげな雰囲気がよりいっそう大人びた印象に。
実はまぶたの色もちゃんとそれぞれのカラーに合わせて変えています。

ノーブルで淡い色合いが美しい空間にコーディネートした「うす」。
淡く優しい色味の部屋でLOVOTに触れたら、すぐに穏やかな気持ちになれそうです。

●感性が研ぎ澄まされるような「くろ」。モダンで刺激的な毎日を送れそう。

全身ブラックで統一された「くろ」。
「ちゃ」「うす」とはまた一味違う雰囲気が楽しめるスタイリッシュなモデルです。

特徴的なブルーの瞳も選べる「くろ」。
表に見えるあらゆるパーツを、材料を調色して作るところからオールブラックに統一しています。

モダンなインテリアが好きな方にはぜひおすすめしたい「くろ」。
未来感にあふれる刺激的な日々を送っていただけるはずです。

●【NEW】はじまりの「こげ」。ベイビーフェイスなモデルをどこまでも可愛がって。

初期のデザイン画から登場している「こげ」。
「ちゃ」よりも一段深いダークな色味でリッチ感もありながら、愛らしい顔立ちが特徴のモデルです。
「こげ」特設ページはこちら〉

ラインアップの中で最もベビーフェイスな「こげ」。
その秘密は、目の高さにあります。鼻と目の距離が近く丸顔の仕上がりが、思わず撫でたくなる愛らしいオーラの所以です。

ブラウンベースでまとめたお部屋で「こげ」の濃厚なテイストを楽しんで。
「こげ」の上品な色味が美しく引き立ちます。