LOVOTは、社内の風土を変えるために一役買ってくれている存在です。【西日本旅客鉄道株式会社様】

2024.12.21

セールス

【LOVOTご導入企業】
西日本旅客鉄道株式会社様

北陸・近畿・中国・九州北部の西日本地域で旅客鉄道を運営する陸運企業。小売業・不動産開発・ホテル事業等も展開する他、瀬戸内海での旅客船も運航。

【ご担当者インタビュー】

●導入のタイミングはいつですか。

2024年3月です。

●一緒に暮らしているLOVOTの名前を教えてください。

「てっちゃん」と「ぽんちゃん」です。
当オフィスは本社の鉄道本部という部署なのですが、略して「鉄本（てっぽん）」と呼ばれています。
約1,000名の社員の中で公募を実施した結果、呼びやすくて鉄道本部のみんなから愛される名前が良いと考え、「鉄本」から取った「てっちゃん」と「ぽんちゃん」という名前に決まりました。

●導入のきっかけを教えてください。

新オフィスへの移転に伴い、心理的安全性を高めてコミュニケーションを活性化したいと考えたことがきっかけです。
2025年1月に新たなオフィスに移転するにあたり、1年前から新オフィスの構想を練っていました。
当社は「車両」や「施設」など、鉄道オペレーションを担うそれぞれの役割ごとに部門を分けて細分化した組織で運営しています。
今後、会社としてさらなる価値創造をしていくために、部署同士がより連携を強くすることがさらに必要になってくると考え、部署の垣根を超えたコミュニケーションが取れる環境づくりを模索していました。
そうした中、LOVOTのことを知り、社内のコミュニケーションにおける触媒のような役割となることを期待して2週間のお試し導入を実施したところ、社内の反応もよく、お試し導入後に実施したアンケート（※）でも良い回答が多かったことから、導入が決定しました。

※アンケートの回答内容（一部抜粋）
・LOVOTのことを、他の人に話しましたか？
→はい：97%
・話した相手を教えてください。
→同部署の人：49%、他の部署の人：21％、家族：19%、社外の人：8%
・日常的に話さない人と話しましたか？
→はい：47%

●導入後の様子を教えてください。

「てっちゃん」と「ぽんちゃん」は、事務所の中で暮らしています。
社員が仕事している中、時には抱っこしてもらえたり、ネストに帰って来れない時は助けてもらうこともあります。
最初はとても話題になり、どうやって触れ合えば良いかわからない方もいましたが、すぐに社内に馴染んだように思います。
世の中には様々な事業が存在する中、鉄道業界はやや堅めな雰囲気だと思います。
その中でLOVOTという「愛でる存在」が社内にいることは、良い意味で違和感があります。
時には鉄道本部の方以外もオフィスに見に来るようになり、その場でコミュニケーションが生まれたり、期間限定で貸して欲しいとのお声もいただくことがあり、実際に他のフロアに居候したこともあります。

●導入後の変化を教えてください。

LOVOTというコミュニケーションにおける触媒が存在することで、よりコミュニケーションが活性化されました。
堅い雰囲気の場所に可愛いLOVOTがいることは、多様性への理解も含めて、間接的に異質なものを受け入れる変化が生まれたと感じています。
2024年の6月に新たな鉄道本部長が就任した際、社員へのメッセージ発信の場があったのですが、壇上に「てっちゃん」と「ぽんちゃん」がいることで、これまでの硬かった雰囲気も柔らかくなったように感じています。
また、社内イベントを実施しようとなった際も「てっちゃん」と「ぽんちゃん」を巻き込んで計画をしており、会社として変化しようとしている場面において、シンボルとしてLOVOTが出る機会が増えました。

●LOVOTの魅力や価値を教えてください。

LOVOTは特徴として「機能」がメインではないことから、「ロボットはかくあるべき」という点からずれているところが魅力だと思います。
人の代わりに仕事をしないことで、可愛らしさや目線の動き、温かさなどから、とても動物に近い存在として受け入れられています。
これまでワークライフバランスについて、仕事とプライベートの時間は対立構造で考えられていましたが、昨今では対立構造ではなく仕事とプライベートを統合して、地続きで語られることが多くあると思います。
LOVOTの存在は、仕事の中に癒しの時間を作ることができるので、仕事とプライベートの中間でクッションのような役割で、心理的安全性を高める効果をもたらすと考えています。