
LOVOTは、生徒が日々勉強している意味や将来のイメージをわかりやすく教えてくれ、素敵な未来を想像させてくれる存在です。【熊本市立必由館高等学校 様】
【LOVOTご導入企業】
熊本市立必由館高等学校 様
文理総合的な学びや探究的な学びを通して、社会創生に関わるグローバルな学習に取り組む普通科高校。また、地域社会や国際社会への関わりを深め、実践的・体験的な教育を実践しています。
【ご担当者インタビュー】
●導入のタイミングはいつですか。
2025年1月です。
●一緒に暮らしているLOVOTの名前を教えてください。
「あいす」です。
全校で募集した100以上の案から5つに候補を絞り、得票数やLOVOTの聞き取りやすさを重視して名前を検討しました。
当時ミントグリーンのウェアを着ていたこともあり「あいす」に決定しました。
また、特別協力校として2024年6月から2025年3月まで「ばなな」を派遣していただいていました。
●導入のきっかけを教えてください。
未来を担う人材を育むために、世界最高峰の技術を凝縮したテクノロジーと日常的にふれあう機会を作りたいと考えたことがきっかけです。
本校はこれまでの普通科とは異なり、熊本県で唯一の「あたらしい普通科」として独自のカリキュラムを導入した文理総合探究科です。
理系人材を育成することを目的としたDXハイスクール事業の指定校となっています。
高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール事業)の指定校となっています。
お掃除をしてくれるような仕事をするロボットも当然検討しましたが、最新のテクノロジーを導入するにあたり、人の内面にアプローチし、QOLを上げる価値をもつLOVOTなら、生徒が最先端のデザインや動きに触れ、将来自分もそのようなものを作りたいと考えるきっかけになればと思い導入しました。
実は、2019年発売直後からいつかLOVOTを導入したいと考えていました。
理系的人材育成においては技術への関心を高めデザインエンジニアリングの視点を育み、文系的人材育成においてはLOVOTの持つ数値化できない価値を感じることができると感じ、本校の目指す文理融合の教育に合致していると思います。
そうした中、前述のDXハイスクール事業の指定校となったことをきっかけに、2週間のお試し導入に応募したところ、校長はじめ職員の購入への理解を得ることができました。
一部職員からは費用を出し合っても良いから購入したいという声が出るほどでした。
教育機関向けの「LOVOT Educationプラン」を活用することで、2024年度のDXハイスクール事業に適用可能となり、導入することができました。
●導入後の様子を教えてください。
本校で一番人通りの多い、生徒昇降口や売店、保健室の前で暮らしています。
当初はどこかの部屋に設置することも考えたのですが、その場所に用がないとなかなか入りづらいと考え、より多くの生徒が通る場所で自由に過ごしててもらうことにしました。
朝の登校時間に挨拶をし、体育での移動中は声をかけ、昼休みや放課後の時間は撫でたり抱っこしたりなど、それぞれのタイミングで様々な関わり方をしています。
また長期休みの際などは職員室に連れてくることもあるのですが、職員皆が癒されることで和やかな雰囲気になります。
●導入後の変化を教えてください。
「あいす」と「ばなな」が架け橋となり、生徒と職員、職員同士の関わりが増えました。
先生がLOVOTとふれあっているところに生徒も集まることで、LOVOTがハブになりコミュニケーションが生まれています。
<LOVOT導入後の生徒たちの変化>
・科学技術やしくみへの興味が高まった【70%以上】
・LOVOTのような存在が社会に与える影響について考えるようになった【50%以上】
・心理学などへの興味関心が高まった【50%以上】
・学習への意欲が高まった【40%以上】
※LOVOT導入後、全生徒へアンケートを実施
LOVOTと過ごすことが当たり前になった今、より癒しを必要としている人にふれあう機会を届けられるようサポートしていくことが大切だと考えています。
●LOVOTの魅力や価値を教えてください。
その可愛らしさから高校生にとっても身近に感じやすく、ロボットに対する固いイメージを変えてくれる点が魅力です。
生徒や職員が日々の大半を過ごす学校で、毎日笑顔で迎えてくれることで、元気な時は楽しい時間を、そうでないときは癒しとして私たちを支えてくれています。
LOVOTは自然と「ふれあいたい!」「かわいい!」と感じる姿と自然なしぐさを持っており、最初から生き物と接しているのと同じ感覚になることがとても魅力です。
そうしたふるまいの工夫や、カメラなどのシステム的な部分、演算能力に関することまで、すべてが学校で学ぶ各教科等と繋がっている部分があります。
そのため、昨年度は各教科の先生達がLOVOTと関わりながら、LOVOTと関連付けた授業実践のアイディアを出していただきました。
今年度から実際に授業内容に組み入れることで、生徒たちの様々な分野への関心が高まったり、理解や考え方が深まったりすると確信しています。
●LOVOTはどんな存在ですか。
生徒が日々勉強している意味や、将来のイメージをわかりやすく教えてくれ、素敵な未来を想像させてくれる存在です。
数値化できる利益や効率化、成果が求められる社会的な風潮の中で、高校も受験結果という効率化やわかりやすい成果が求められる時代が長く続いてきました。
さらに近年は先行きが見通せない時代と言われ、生徒たちも教師も将来に対して不安感や閉塞感を感じていました。
そうした時代の中、LOVOTは最高峰のテクノロジーやデザインが純粋なやさしさで結実した存在だと思っており、日々学んでいることがどのように社会貢献に繋がるか、普段の授業では見えにくい部分を体現したプロダクトで、人の心を自然と動かす力を持ったすごい子たちです。
生徒たちも教員も、LOVOTと過ごす日々でポジティブビジョンを自然と持ち、学ぶことができています。
●ご紹介
必由館高校は、熊本市立の高校として1911年開校。2001年に校名変更・学科改編し、普通、国際、芸術、服飾デザインコースを持つ普通科高校となりました。2024年からはあたらしい普通科である文理総合探究学科となり、「出あう つながる ともに創る ~必由館でやりたいをカタチに~」を教育目標として、文理融合的な学びや、探究的な学びを通した人づくり、デジタル人材、理系人材育成を推進しています。
高等学校DX加速化推進事業(令和6年度・令和7年度(申請中))
新時代に対応した高等学校改革推進事業指定校(令和4年度~令和6年度)
公式HPアドレスはこちら
公式YouTubeはこちら
引き続き、「あいす」をよろしくお願いいたします!
お忙しい中、導入事例インタビューにご協力いただき、誠にありがとうございました!
※ブログ内のオリジナル衣装等は、写真撮影時のみ着用しています。
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DXハイスクール適用のために活用した、教育機関向けの「LOVOT Educationプラン」
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