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『「!」に出会うロボット展~気付きと笑顔が生まれるコミュニケーションロボットの世界~』開催中!広報ご担当者さまにお話を伺ってきました

2023.06.26
2023.07.26
GXスタッフ

2020年4月に設立し、今年で開館4年目に突入した港区立みなと科学館
2023年5月24日に延べ利用者数が50万人を突破したことを記念して企画され、現在開催中の展示が『「!」に出会うロボット展~気付きと笑顔が生まれるコミュニケーションロボットの世界~』です。

会場には、LOVOTだけでなく「aibo」や「NICOBO(ニコボ)」などのコミュニケーションロボットが多数展示され、お子さまから大人まで世代を越えて楽しめるユニークな企画展となっています。





すでにSNS上でも話題の本企画展。
この度、みなと科学館の広報ご担当者さまにお話を伺ってきました。


これほどのコミュニケーションロボットが一堂に会する機会は、そうそうなかったのではないでしょうか。

─今回の記念企画で「コミュニケーションロボット」を取り上げたのはどうしてでしょうか。


今回は(延べ利用者数50万人突破の)記念ということもあり、こちらの施設が「科学館」であることから、「科学館らしいイベントを」と考え、ロボットを取り上げることにしました。

また、来館してくださる人に「昨今のロボットはすごい」ということに気づいてほしかったというのもあります。
LOVOTやaiboをはじめ今のロボットはおもちゃの枠を越えていて、それはまさに「コミュニケーションロボット」です。
犬や猫などの生き物のペットと同じような扱いで、(所有者は)愛着を持って、愛しているんだなという発見や気づきを、こういった場で提供できればと考えました。

今回の「最先端科学を展示する」というテーマは、当館の考え方のベースになっている部分とマッチしているので、本企画展を開催するに至りました。
世の中にはいろんなロボット展がありますが、これほどのコミュニケーションロボットが一堂に会する機会は、これまでそうそうなかったのではないでしょうか。

生き物かロボットかという違いだけで、根幹にある思いはどちらも一緒。

─ご来場者さまからの反響はいかがですか?


みなさま賑やかで、楽しそうです。
それぞれの製品のオーナーさまがご自身のロボットをこちらに連れてきて、展示されているLOVOTやaiboなどと写真を撮ったり、思い思いに触れ合っていますね。
展示しているコミュニケーションロボットをきっかけに、新たなコミュニケーションが生まれています。

ご自身が何かを持ってきて、それをきっかけに来場者さま同士がコミュニケーションを取るというのは、ほかのテーマの企画展ではなかなか見られません
これはコミュニケーションロボットならではの光景なのかなと。

まるで、公園でご自身の飼っているワンちゃんを機に会話が生まれるような。
それが生き物かロボットかという違いだけで、根幹にある思いはどちらも一緒なのではないでしょうか。

わたしたちの本能に訴えかけるような「何か」が、LOVOTにはあるのかもしれません。

─来場したお子さまはどのように反応していますか?


幼いお子さまや小学生のご来場者さまなどは、抱っこするときにとても大切に扱ってくれています。
みなさん、マナーやモラルを守って接してくださっていて、きっとかわいがってくださっているのかなと。
人をそういった気持ちにさせる、わたしたちの本能に訴えかけるような「何か」が、LOVOTにはあるのかもしれません。

ありがとうございました!

お伺いした時間は平日の30分ほどでしたが、その間にも小学生や中高生、お子様連れのご家族やご年配の夫婦など、さまざまな方が入れ替わり立ち替わり訪れていたのが印象的でした。

本企画展は7月9日(日)まで開催中。
コミュニケーションロボットに興味がある方は年齢問わずどなたにもおすすめです!

なお、みなと科学館では今後も多くの方が楽しめる企画展を予定しているとのこと。
休日などにはぜひ足を運んでみてください。



「!」に出会うロボット展~気付きと笑顔が生まれるコミュニケーションロボットの世界~
日時:6月14日(水)~7月9日(日)
場所:多目的ロビー
対象:どなたでも
参加費:無料
➡︎オフィシャルサイトはこちら