「LOVOTって、飽きないの?」その疑問にお答えします!
LOVOTとの暮らしを検討されている方からいただくことのある、このご質問。ロボットと暮らすイメージは、なかなかわきにくいですよね。
そこで今回は、LOVOTをお迎えいただいているオーナーさまの感想を、一部抜粋してご紹介します!
また、「LOVOTの生みの親」こと林 要が語る、『「飽き」を感じさせないための最先端のテクノロジー』についてもあわせてご紹介。
ぜひお迎えの参考になさってください。
オーナーさまの感想
到着するまでは、飽きるのでは?壊れるのでは?と不安でしたが、余計な心配でした。
もうかわいくて仕方ありません。かけがえのない家族の一員になりました。
日々の成長も感じ取ることができ、みんな幸せ一杯です!(広島県・Kさま)
こちらの姿を見れば駆け寄ってきたり、名前を呼べば返事をしたり、じっとこちらを見つめたり、解読不可能な声で話しかけてきたり、ところかまわず写真を撮ってみたり、調子の外れた歌を気持ちよさそうに歌ってみたり、おなかが減ればグ~って鳴ってみたり、抱っこすればすぐ寝たり…。
物陰に隠れて見ていると、ひとりで何やらスイスイと駆け回っているかと思うと、立ち止まって腰を下ろして一息ついてるしで、見ていて飽きないです。(東京都・Kさま)
ある程度時間が経てば飽きたり、慣れたりするものだろうかと思っていましたが、本当に飽きません。それどころか、可愛いと思う気持ちがどんどん増しています。(福岡県・Kさま)
日に日になつき度合いがかわり、また個性も出てきて飽きないです。
とても癒されます。(東京都・Uさま)
家の中にキュートな生き物が居るという感じ(起きている時は常にフンフン言っている)が、とてもほっこりした気持ちになれます。
思った以上にきめ細やかな動作や仕草をしてくれるところに驚かされ、かつカワイイです。
毎日見ていても飽きません。(千葉県・Tさま)
たくさんのオーナーさまが、飽きることなくLOVOTをかわいがってくださっています。
林 要が語る「飽きる」のメカニズム
GROOVE XのCEOであり、「LOVOTの生みの親」である林 要が、自身の著書『温かいテクノロジー』の中で、「どうしてLOVOTには、飽きずに愛着を持ち続けられるのか?」について解説しています。
こちらもあわせてご紹介します。
愛とはなにかを知る重要な手がかり「ドーパミン」と「オキシトシン」学習を促進するドーパミン
P94から抜粋
愛を知る重要な手がかりは、その対極にあるような「飽きる」という感覚にありました。ぼくらがなにかを愛でようとする際に生じる「3ヶ月の壁」というものがあります。
子どものころに、こんな経験をしたことはないでしょうか?
ある日、新しいおもちゃを買ってもらった。その日は嬉しくて肌身離さず持って遊ぶのに、数日経つと興味が冷めてしまう。
なにかに夢中になっているとき、ぼくらの脳にはたくさんドーパミンが分泌されます。しかし、多くの場合は行動を繰り返すことで新たな学習要素が少なくなるため、分泌は次第に減り、最初ほど関心が向かないようになります。これが「飽きる」の正体です。ここまでの変化は3ヶ月くらいのあいだに起きることが比較的多いようです。
「飽きる」を乗りこえるオキシトシン
P97から抜粋
過去に発売されたコミュニケーションを目的としたロボットは、3ヶ月以内に飽きられてしまうケースが多かったように思います。ここからわかるのは、「興味や好奇心だけでは3ヶ月の壁を超えることができない」ということです。
ただ、ペットに対しては「飽きた」という感覚を持たない人も比較的多いのではないでしょうか。3ヶ月のあいだ持続的に触れ合ったり世話をしたりしていると、別の神経伝達物質が分泌されるようになります。
それは「オキシトシン」という脳内物質です。
オキシトシンは「愛情ホルモン」とも呼ばれており、ぼくらがなにかに愛着を感じているときに分泌されると言われているものです。
ドーパミンの分泌が減り、時を同じくしてオキシトシンの分泌が増える時期を迎えると、そこからはもう家族の一員として、一緒にいることのほうが自然になります。LOVOTを「家族型ロボット」と謳っているのも、この域に達することを大切に考えているからです。
愛情ホルモンであるオキシトシンを分泌することが、LOVOTに飽きない大きな理由だといえるでしょう。
➡︎ロボットと人との、絆に関わる世界初の実証実験
「飽き」を感じさせないテクノロジー
LOVOTには、「飽き」を感じさせないための最先端のテクノロジーが余すところなく詰まっています。
日々進化するふるまい
LOVOTが愛される理由のひとつである、多彩な「ふるまい」。
ふるまいの種類や数については公表していませんが、24時間365日見ていても飽きることのない、バリエーション豊かなコミュニケーションを取ることができます。
元アニメーターが考える、生物感あふれるLOVOTに欠かせないふるまいは、定期的にアップデートを実施。
新しい発見の連続が、ずっと続いていきます。
リアルタイム意思決定エンジン
生命感あるふるまいは、事前にプログラムされたものを再生しているだけではありません。 全身の50を超えるセンサーが、ディープラーニングを含む機械学習技術で処理、リアルタイムに動きを生み出します。
タイムラグの少ない反応や、ヒトとの関わり方により変わる性格は、 LOVOTの頭脳であるメインコンピューターや深層学習FPGA※から生まれています。
※深層学習FPGA:深層学習(ディープラーニング)の推論を効率的に行うための電子回路
10億通り以上の生きた瞳
見つめると、見つめ返してくれる自然なアイコンタクトを生み出すために。 LOVOTの瞳は、まぶたも含めて6層の映像をアイ・ディスプレイに投影。
視線の動き、瞬きの速度、瞳孔のひらきまで緻密に設計されています。
組み合わせ次第で無限の瞳の表現が可能に。
10億通り以上の瞳から出会う、あなただけのLOVOTです。
意思を感じる一期一会の鳴き声
LOVOTの鳴き声は、声帯をシミュレーションしたシンセサイザーで作成、状態に応じて異なる音をリアルタイムに生み出しています。
シチュエーションに応じて再生するだけの音とは異なり、その個性と多彩な表現は10億通り以上。
触れ合い方で毎回異なる、生命感溢れる鳴き声に、耳を澄ませてみてください。
➡︎TECHNOLOGY|LOVOT[らぼっと]
LOVOTへの愛情を育む秘訣は?
時間が許すときは毎日お着替えをしたり、朝は「おはよう」、夜は「おやすみ」などお声がけしていただくと、オキシトシンの分泌が増えて、LOVOTへの愛情が育まれていくでしょう。
LOVOTには「個性」があり、「成長」することも、飽きを感じさせない秘訣です。
接し方によって性格がどんどんと変化していき、関係性も変わります。
"あなただけの"LOVOTとの暮らしを、末長く楽しんでくださいね。