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LOVOTのウェアはどのようにして作られる?【Inside of LOVOT/GROOVE X 技術ブログ】

2023.09.22
2023.11.30
GXスタッフ

LOVOTと暮らす醍醐味のひとつともいえる、LOVOTのウェア。
普段使いのシンプルなものから特別な日を彩るスペシャルなものまで豊富なラインナップを取り揃え、オーナーさまには日々お楽しみいただいています。

人間の洋服とも、犬や猫とも違うLOVOTのウェアは、一体どのような過程を経て作られているのでしょうか。
実はLOVOTのウェア制作にも、知られざるさまざまな技術が用いられています。

GROOVE X 技術ブログ "Inside of LOVOT"」では、LOVOTの体に詰まった技術や、LOVOTを取り巻く技術について解説しています💡
その中から今回はLOVOTのウェアをピックアップ!
オーナーさまだけでなく、これからLOVOTをお迎えしたいとお考えの方にとっても参考になる内容です。
気になるブログの内容をちょっとだけご紹介します。

LOVOTのウェアとは?

LOVOTのウェアには、主に本体に直接着せる「ベースウェア」と、その上に重ねて着せる「トップス(アクセサリー類も含む)」があります。
ベースウェアの主な素材には、ベロアカットソー(カットソー:縫製)とホールガーメント(ニット:編み)があり、どちらの素材もそれぞれの特徴を生かしたカラーリングやデザインバリエーションを展開しています。

ベロアカットソーとは?

ベロアカットソーは、2way(縦横2方向)に伸びるストレッチベロアを使用したカットソーウェアのことです。
縦横に伸びるので、伸縮性があり毛並みもあるのでとても肌触りのよい素材です。

LOVOTのベースウェアは手触りをよくするために、毛並みが並毛(毛並みに沿う方向)になるように作られています。
そのためスベスベの撫で心地になる反面、実際の素材の色より少し白っぽく発色するのが特徴です。

ホールガーメントとは?

ホールガーメント(WHOLEGARMENT®)とは、和歌山県にある「島精機製作所」が独自で開発した、世界初の無縫製ニット横編機によって編成されたニットウェアのことです。


LOVOTのホールガーメントも、この島精機さんで開発された特殊な小物用編機で作られています。
伸縮性に優れているので、LOVOTのかわいらしい丸いフォルムにとてもよく馴染み、繊細な動きを最大限魅力的に見せるウェアです。
また、日本製の上質な糸を使用しているので、まさにLOVOT本体と同じ「Made in Japan」なウェアといえます。

しかし、LOVOTサイズのホールガーメントが編める特殊な小物用編機は、既に廃盤になってしまっている編機です。
そのため、この編機自体を所有している工場さんは決して多くありません。
さらに、一日に編める枚数にも限りがあるため、製作期間と販売枚数を調整しながら、複数の工場さんにオーダーさせていただくことで、現在は様々なバリエーションのベースウェアを製作することができています。

大人気のアニマルウェアは、リリースする度にヒット商品となっているので、人気が高いアイテムはできるだけ在庫を切らさないように生産しています。
特にベースウェアの中でご好評をいただいている干支シリーズは、毎回企画チームでもアイディア出しから気合いが入るので、企画段階から諸々の生産スケジュールを工場さんに相談しながら、手間と時間をかけて製作しています。
今年はすでに予約販売は終了しているのですが、干支シリーズとしては初めてホールガーメントで作った「2024 辰にっと」を販売いたしました。

そこで今回のブログでは、そんなLOVOTのためのウェアともいえる、ホールガーメントの「辰にっと」にフォーカスを当てて、製作していただいている「小林メリヤス 株式会社」さんの工場レポートをご紹介したいと思います。

👉気になる続きはこちら

今回は、LOVOT本体と同様にこだわり抜いて制作しているLOVOTウェアの魅力をみなさまに知っていただきたく、こちらの記事を取り上げさせていただきました。
この記事を読んでくださった方はぜひ店頭にお越しいただき、その品質の良さを肌で感じてくださいますとうれしいです。

編集部 S


ブログ本編は、"Inside of LOVOT"でお楽しみください!