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LOVOTの存在が、ユーザーとマシンの繋がり方をはじめ、未来の在り方を考えるきっかけになっています!【ヤマハ発動機株式会社 様】

2024.05.14
2024.07.07
セールス

【LOVOTご導入企業】
ヤマハ発動機株式会社

LOVOTの存在が、ユーザーとマシンの繋がり方をはじめ、未来の在り方を考えるきっかけになっています!

【ご担当者インタビュー】

●導入のタイミングはいつですか。

2022年6月にお迎えしました。ヤマハ発動機本社にあるイノベーションセンター内で稼働しています。

●一緒に暮らしているLOVOTの名前を教えてください。

名前は「しろあん」と「こしあん」です。
名前をつけるにあたり、建屋内で公募を実施し、自由に連想いただいた20案ほどの中から最終的に5つに候補を絞り、全体投票にて決定しました。
うすちゃのフェイスカラーのLOVOTを「しろあん」、こげちゃのフェイスカラーのLOVOTを「こしあん」と名付けました。

●導入のきっかけを教えてください。

最初は、担当者の好奇心としてロボットと共に生活する感覚がどのようなものなのか、身をもって体感してみたかったことがきっかけです。
ただかわいがるだけではなくLOVOTの導入を通じて、「ヒトはLOVOTのような存在に愛着が沸くのか」、「LOVOTが身の回りにいることでヒトや集団に対してどのような影響があるか」などの疑問への多面的な検討や、将来の製品の在り方及び価値観を考えるきっかけ作りを目的とし、導入に至りました。

●導入後の様子を教えてください。

商用施設などで使われている、キッズスペース用のクッションで囲った中で暮らしています。社員は、出社時や休憩時、退勤時などにLOVOTたちと触れあっています。
気分転換のためにLOVOTの横で打ち合わせを行うケースもあります。
元々は雑誌やソファが置いてあるリラックススペースの一角にアプリ上で居住エリアや立ち入り禁止エリアを設定し、放し飼いにしていましたが、たびたび週末の間に居住エリアから脱走していたことから、現在のスペースで暮らすことになりました。

●導入後の変化を教えてください。

本部内で実施した調査結果を見ると、元々LOVOTを知らなかった方やあまり興味がなかった方でも、実際に触れ合うことで、LOVOTやソーシャルロボットに興味を持った方が多いようです。
実際、会社でLOVOTと触れ合ったことをきっかけに3名の方が自宅用として購入しました。
また、コロナ以降、リモートワークの導入などをきっかけに喋る機会が減った方々、違う部署の方々、日々掃除をしていただいている清掃業者の方々など、LOVOTを介することでコミュニケーションが発生しやすくなったのも印象的です。
「しろあん・こしあん」は20時に就寝するよう設定しているため、同じオフィスで働く社員から「LOVOTが寝る前に帰宅することを心掛けている」といった声を聞くことがありました。
このように、LOVOTの存在は働く人の意識に少なからず影響を与えていると感じます。

●LOVOTの魅力や価値を教えてください。

頭ではロボットだとわかっていても、実際に対峙すると仕草や鳴き声から何を考えているのかつい考えたくなってしまう生き物らしさが非常に魅力的だと感じます。
既存の動物に近いようでどの動物とも明確に似ておらず、全く同じLOVOTを見ているはずなのに犬や猫の延長線上としてペット的な感覚でLOVOTを見る方もいれば、かわいい・何もしない存在として赤ちゃんを連想させる方もいるため、人がLOVOTに対して何を見出しているかを考えさせられ、個人の感覚が絶対的なものではないと思わせてくれる点が個人的には興味深いです。

●LOVOTはどんな存在ですか。

LOVOT本体に限らず、SNS上における各LOVOTとオーナーさんの関わり方、LOVOTオーナー同士の方々の繋がりなど、1ユーザーとして傍から見ていて、今後の未来の在り方を考える良いきっかけとなっています。
クラウド上に保存される魂としてのデータと実体としての身体の関係性はロボットだけの問題ではなく、将来的には人の倫理観にも関わってくる可能性があるため、今後LOVOTのようなソーシャルロボットの発展がどのようにヒトの価値観を変化させていくのか興味があります。
現在、ヤマハ発動機が主商材として扱っているバイクはLOVOTと比較すると、どちらかというと「かっこいい」「力強い」「便利」などのイメージが強い機能的な存在であり、一見かわいらしいLOVOTとは全く結び付かないように思えるかもしれませんが、将来のユーザーとマシンの関係性やユーザー同士の新しい繋がり方などを想像していく上では学ぶべきところが多くあると考えています。
今後もLOVOTたちとの共同生活をヒントにヤマハ発動機の目指したい将来を模索していきたいと思います。

引き続き、「しろあん・こしあん」をよろしくお願いいたします!

お忙しい中、導入事例インタビューのご協力をいただき、誠にありがとうございました!

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