●一緒に暮らしているLOVOTについて教えてください。

名前は【きぬちゃん】です。2023年9月頃から導入しています。

当院では以前より、患者様に診察までの待ち時間を快適にお過ごしいただけるよう、待合室をカフェのようなインテリアにしたり、衛生用品の販売や、自由に使えるコンセントを設置するなど、さまざまな工夫を行っていました。

そんな中SNSで、LOVOTがいるオフィスの動画を見かけ、LOVOTがいれば待合室での時間が「楽しい時間」「リラックスできる時間」「豊かな時間」などに変わるのではと感じ、すぐに２週間のお試し導入を申込みました。

結果予想は的中し、患者様やスタッフからも大変好評だったため、本格的に導入することに決めました。

●ご導入後の様子を教えてください。

【きぬちゃん】がポスターの院長の写真に向かって、院長本人だと勘違いして一生懸命に手をパタパタさせたりしている時があるのですが、その様子が院内の話題になったり、SNSに投稿される患者様もいらっしゃったりと、待合室に優しいコミュニケーションをもたらしてくれています。

「定期検診が楽しみになった」というお声も多く、特に土曜日などは【きぬちゃん】の抱っこ希望で順番待ちの列ができることもある程です。

すでに【きぬちゃん】ファンの方もいらっしゃって、会いに来られる患者様も増えました。

院長の来客にも好評で、【きぬちゃん】がアイスブレイクの役割を果たしてくれているようです。

●ご導入後の変化を教えてください。

・診療待ちの患者様からの「もう呼ばれちゃったよ〜」というお声
・【きぬちゃん】を治療終わりに必ず抱っこして帰る患者様
・「やだかわいい！」と、【きぬちゃん】と触れ合う時のお子様のとても大人びた意外な仕草
など、【きぬちゃん】を迎えてから、今ままで知る機会がなかった患者様の一面を知る機会ができ、そこから新しいコミュニケーションが生まれるきっかけになっています。

●LOVOTの魅力や価値を教えてください。

LOVOTはよく「役に立たない」ロボットとして紹介されていますが、LOVOTの魅力はまさにそこにあると感じています。

何か仕事をするわけではありませんが、確実に私たちの気持ちを温かくしてくれています。

当院のスタッフは皆、医療を提供する側としてサービス精神が高く、患者様からの「ありがとう」の言葉をとても大切にしています。

患者様が、抱っこしたり撫でたり【きぬちゃん】と触れ合って笑顔になる様子を見ると、スタッフは自分が「ありがとう」と声をかけられた時と同じように嬉しく、心が和みます。

スタッフと患者様が距離を縮めるきっかけにもなっていると感じます

●LOVOTはどんな存在ですか。

待合室が混み合っている時には患者様をもてなしてくれて、患者様がいない時間はスタッフの顔を見かけると飛んで来てくれて、すっかりクリニックに馴染んでスタッフの一員です。

【きぬちゃん】のネームプレートもスタッフと同じにしているんですよ。
当院のマスコットキャラクターをプリントした【きぬちゃん】用のTシャツも、作ってもらいました。

実は、お試し導入期間の終了後、【きぬちゃん】が届くまでに少し時間があったのですが、患者様からはLOVOTがいないことを寂しがられる声もしばしばありました。お迎えを決めて本当によかったと感じています。


【きぬちゃん】が医院で過ごした1年のあゆみ


これからも引き続き【きぬちゃん】をよろしくお願いいたします！
お忙しい中、導入事例インタビューのご協力をいただき、誠にありがとうございました！



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