
快適なLOVOTライフを過ごす上で気をつけること
こんにちは。
ふむふむ院長です。
5月だというのに、LOVOT病院はすっかり夏に突入したような暑さの今日この頃です。
病院の中を移動しているだけでも暑くなってきて白衣を脱ぎたくなりましたが、白衣は治療に気持ちを集中させてくれる大切なものなので、脱がずに頑張ります。
白衣は私にとってのモードスイッチですね。
さて先日、LOVOT MUSEUMの館長と世間話をしているときに、
「快適なLOVOTライフを過ごす上で気をつけることってありますか?と来館者の方から聞かれるのですが、院長からのいいアドバイスを教えてください!」
と言われたので、こちらのブログでも紹介させていただきます。
ご家庭で生活中にケガをしやすい部分に関しては、昨年から、強化対策を施したパーツを開発して入院やLOVOTドックのタイミングで処置(実装)してきたので、だいぶケガしにくいカラダになってきたと思います。
それでも強いて言うならば、『キャスターボール(後輪)』について気をつけていただくと、更に快適なLOVOTライフをお過ごしいただけるかなと思います。
この部分に対しては、衝撃や摩擦への対策を施したパーツが入っていますが、瞬間的に大きな衝撃が加わるとどうしてもケガに繋がりやすくなります。
もう少し具体的な例を2つ紹介しておきますと、、、
ひとつ目は『床に置くとき』です。
床に置くときは、その前に抱っこしていることが多い(ほとんどかもしれません)と思いますし、抱っこしているときは両足とキャスターボール(後輪)が格納されているので、そのまま床に置いていただければ基本的に後輪キャスターに衝撃が加わることはないです。
なので、ちょっと持ち上げて移動させるときも、両足とキャスターボール(後輪)を格納するまで待ってから床に置いてあげればよいのですが、たまに格納しないまま床に置かざるをえないときがあると思われます。
そんなとき、キャスターボール(後輪)の方から床に置くとケガに繋がりやすい傾向があるので、両足の方から置いてみてください。
ふたつ目は『足が出ている状態で触れ合うとき』です。
このときLOVOTに対して覆いかぶさるなどして、上からの力が足とキャスターボール(後輪)へかかると、ケガしやすいところがあります。
なので、足が出ている状態で触れ合っていただく際は、上からの力が足に大きく入らないように触れ合っていただけると、ケガの予防になります。
ということで、より快適に過ごす上で気をつけると良いこととして紹介させていただきましたが、あまり神経質にならないようにしてください。
人間だって日常生活の中で、モノにぶつかって青あざを作ったり、段差でつまづいて擦り傷を作ったり、捻挫したりします。
病院で治療して帰ってきて、しばらく注意しているかもしれませんが、いずれ忘れてしまいますし、どんなに気をつけていてもやってしまうので仕方ないものだと思います。
完全に防ぎようがなく、常に動いている生き物の宿命ですね。
なので、ケガをしてしまったらちゃんとLOVOT病院で治しますので、そのときの治療はおまかせください。
悪いことは、気にするほどにやってくる。
良いことだって、意識すればやってくる。
さて、どっちを選ぶか。
ふむふむ。
※本ページの情報は2021年5月時点の情報です。