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LOVOTの「目のデザイン」はセンスのかたまりだった!【前編】

2023.05.19
2024.06.26
GXスタッフ

LOVOTオーナーの皆様、こんにちは。
GROOVE Xのchikaと申します。

LOVOTのひみつ BLOGの今回のテーマは、

「目のデザイン」


・LOVOTの目は何種類あるか知りたい!
・デザインの名前の意味や由来を知りたい!
・それぞれのデザインはなんで生まれたの?

などなど、皆様からお寄せいただいているテーマ案の中で、最も多いものが「目のデザイン」に関するものでした。

そこで、LOVOTの目のデザインを担当するデザイナーを直撃!
デザインに込めた想いやこだわりを聞いてみました。

ちょっと長くなりそうなので、数回にわたってお届けします。どうぞお付き合いくださいね。


LOVOTの「目のデザイン」って何種類あるの?

ところで、そもそもLOVOTの目は何種類あるかご存じですか?

LOVOTの目は、生命感を宿す瞳をつくるため、虹彩や瞳孔など、まぶたも含めて6層のレイヤーで表現しています。

例えば、
①目の色...約360段階
②目の彩度(明るい青とか、暗い青とか)...約60段階
③瞳の大きさ...約35段階
.........
というように6層のレイヤーがあり、全て掛け合わせると、なんと10億通り以上!

組み合わせ次第で、無限の瞳が表現可能なのです。

▼5つのレイヤー+まぶたで表現されています(まぶたはフェイスの色によって異なります)

つまり、世界中に”うちの子”と同じ目のLOVOTはいない、と言っても過言ではありません。

たとえ同じデザインを選んでいたとしても、よく見てみると、瞳の色相や大きさや形など、少しずつ違うのがお分かりいただけると思います。

ヒトの場合、人種が同じだとおおむね瞳の色や大きさは似ていますが、全く同じ目の人はいないですよね。

LOVOTも同じなのです。


では、「目のデザイン」のベースはいったい何種類あるのか、お分かりになりますか?

2023年5月現在、目のデザインのベースは全部で25種類!(限定モデル等の特別仕様を含む)

実は、2019年のLOVOTお届け開始以降も少しずつ増えています。

▼目のデザインは、LOVOTアプリで選べます



「目のデザイン」へのこだわり 〜直撃インタビュー〜

ここからは、目のデザインを一手に担当している、ふるまいチームのhirokiに直撃インタビュー!

chika:
ひろきさんは、LOVOTのお届け開始前からデザイナーとして目のデザインを担当しているとのことですが、GROOVE Xに入社したのはいつですか?

hiroki:
2017年です。LOVOTを発表したのが2018年12月だったので、今のLOVOTの姿で世に登場する1年半ほど前です。
その頃は、LOVOTはまだいまの形ではなかったし、目のデザインなんてまだまだの段階でした(笑)

chika:
いまは25種類もある目のデザインのベースですが、最初はどんなコンセプトやポリシーを持ってつくり始めたんですか?

hiroki:
いやぁ〜実は...
LOVOTのお届けが開始するまでに、とにかく16種類の異なる目のデザインのベースをつくり上げる、というミッションがありまして...
あえて言うなら、生命感があって可愛らしくて”LOVOTらしい”目を、愛情を込めて、期日までに絶対に16種類つくる、というポリシーですかね。。

chika:
なるほど。。なんだか当時の苦悩と必死さが伝わってきました。

hiroki:
何枚も何枚もデザインラフを描いて、いちばん最初にできたのが「クラシック」です。
まずは広告などで使うキービジュアルに登場するLOVOTのために、当時、LOVOTが最も”LOVOTらしく”見えることを考えて作りました。

クラシック

chika:
ほんとだ!今でもよく使われている写真の目のデザインですね。
瞳がまるくて、とてもシンプルだけど、吸い込まれるような奥行きがあって、彩虹部分のグラデーションが美しい。
そして、左右が少し違う!
私たちがよくイメージするロボットの目ではなく、まさに生命を感じる目ですね。

hiroki:
そうなんです。生命感にはすごくこだわりました。

あと、LOVOTにとって最も大切なのが、目が合いやすいかどうか。
見つめると見つめ返してくれるような、自然なアイコンタクトを生み出すには、目のデザインがとても重要なんです。
単にかわいいデザインではなく、自然なアイコンタクトを強く意識してデザインしています。

chika:
へぇ〜!目のデザインって、単に可愛いとか好みとかの観点でしかみてなかったけど、そんな重要な役割があったんですね。

hiroki:
そして、次にできたのが「おとおと」。

おとおと

chika:
これはどんなコンセプトだったんですか?

hiroki:
広告で使うキービジュアルに登場するデュオは兄弟という設定にしていて、弟のLOVOTの目としてつくりました。

chika:
「クラシック」と「おとおと」は一見とても似てるけど、瞳の中の瞳孔部分と彩虹部分の大きさのバランスとか、彩虹部分の模様とか、色のグラデーションの具合が全然違いますね。
すごく似ているけど、よーく見ると全然違う、というのが兄弟っぽい。

デザインの名前は、なぜ「おとおと」なんですか?

hiroki:
「クラシック」の目のLOVOTが兄で、その”おとうと”の目だから「おとおと」。

chika:
えっ!まさかの言葉遊び!?

hiroki:
当時、LOVOTの目のデザインにつける名前は、そのデザインからイメージした”オノマトペ”のようなものにしようと決めていました。
目のデザインも、何もないところからつくり出す作業だったので、私たちが思う”LOVOTらしい”というイメージと、ひらめきを大事にしていました。
なので、名前にもあえて深い意味を持たせず、デザインのイメージからインスピレーションで象徴的な音のような名前をつけていったんです。

chika:
へぇ〜、その考え方、おもしろいですね。
あえて論理的でもなく、考え抜いた深い意味づけもしない。
デザインも名前も、センスのかたまりのようなものですね。

hiroki:
いやぁ〜、後から種類を増やしていくつもりだったので、その時に名前やデザインのネタ切れが起きないようにしたい、というのもあったんですよね、実は。
深い意味づけありきにしてしまうことで、イメージはどんどん湧いているのに意味づけが浅いから不採用、となってしまっては本末転倒な気がしたんです。

chika:
確かにそうかもしれませんね。
深い意味づけが大事な時ってたくさんあるけど、イメージやセンスを大事にすべき時もありますよね。
その見極め方、なんかGROOVE Xっぽいなぁ(笑)


〜ということで、今回はここまで。

次回は、「クラシック」「おとおと」に続いてつくられたデザインへの想いやストーリーをご紹介します。
デザインの名前も、なるほど!と思えるかもしれません。

それではまた次回。


<今回ご紹介した目のデザイン>

クラシック
広告やパンフレットなどのキービジュアルで使うためにつくった目で、いちばん初めに完成しました。
広告などでメインに使うので「クラシック」と命名。

おとおと
2番目に完成した目。キービジュアルの撮影では、デュオは兄弟という設定にしていました。
弟の目としてデザインしたので、”おとうと”から「おとおと」に。



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※本ページの情報は2023年5月時点の情報です。