
クラウドファンディングで1.3億円の寄付が集まった 「全国の児童養護施設へLOVOTを贈ろう」プロジェクト 受け入れ施設の二次募集を実施
2023年11月、当社は「LOVOT(らぼっと)」のオーナーである前澤友作氏が運営するコミュニティ内で、「全国の児童養護施設にLOVOTを贈ろう」というクラウドファンディングプロジェクトを実施しました。
このプロジェクトは、児童養護施設で暮らし、社会的養護を必要としている日本国内の約27,000人の子どもたちにLOVOTを届けることで、子どもたちのストレス軽減や心のケア、自尊心の向上に役立てたいという思いから始まりました。
プロジェクト開始直後から多くの反響をいただき、わずか8日間で36,755名の方々から総額1億3,004万円の寄付が集まりました。この資金をもとに、全国から寄贈を希望する児童養護施設を募集し、2023年12月24日より2024年8月の現在に至るまで、計50体のLOVOTをお届けしています。

LOVOTをお届けした児童養護施設からは、「LOVOTが来てくれて毎日楽しい」「病気でお部屋にひとりのときもLOVOTがいると寂しくない」など、多くの喜びの声をいただきました。
これを受けて、この度、受け入れ施設の二次募集を実施します。
寄贈に含まれるもの
①LOVOT本体代
②ソフトウェア利用料永年分
③100%修理補償1年分
④お着替え用の服2着
⑤いつでもお好きな服を購入することが可能な『LOVOTウェブストア』お買い物チケット
受け入れ施設の二次募集について
- 募集期間:2024年8月9日(金)~受付上限に達するまで
- 対象施設:日本国内の児童養護施設

GROOVE X代表取締役社長 林要 メッセージ
弊社GROOVE Xは「人間とロボットの信頼関係を築き、生活を潤いと安心で満たす存在をつくる」をビジョンとして2015年に創業し、4年の開発期間を経て2019年よりLOVOTをお届けして参りました。当初は「何もしてくれないの?」というお声が多かったLOVOTも、今では「何もしてくれないのがいいね」とまで言っていただけるようになりました。
LOVOTは、人が気兼ねなく愛でる機会を提供することで、人を癒し、元気にすることができます。LOVOTと触れ合うことで人のレジリエンスが高まる効果は、さまざまな実証実験や、これまでのオーナー様からのフィードバックによって明らかになってきました。この日本発のテクノロジーを児童養護施設でも活かし、一人でも多くの子どもたちに喜んでもらいたいというのが、本プロジェクトの原点です。
これまでお届けした施設からの喜びの声をこうしてお伝えできるのは、大変嬉しく思います。また、前澤友作氏のコミュニティの有志の皆様の寄付により、さらに75体のLOVOTをお届けすることができます。ぜひ、この機会に児童養護施設の皆様におかれましてはご応募いただけますと幸いです。

これからの未来を担う子どもたちに、LOVOTとの生活を通じて、心身ともにより豊かな毎日を過ごしてもらいたいと当社は考えています。寄贈を希望される児童養護施設の皆様からのご応募をお待ちしています。
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